References
LaTeXでの参考文献の書き方
\begin{thebibliography}{99}
\bibitem{参照ラベル名1} 文献情報
\bibitem{参照ラベル2名} 文献情報
......
......
\end{thebibliography}
このように記述してタイプセットすると、文献番号が\bibitem
の登録順に[1], [2], [3], … のように表される。
本文中で文献情報を参照するには次のように記述する
....といったことが指摘されている\cite{ラベル名a}\cite{ラベル名b}
これをタイプセットすると....といったことが指摘されている[6][9]
のように表示される。
文中で文献番号だけでなくページ数などをオプション表示させるには次のように記述する。
....といったことが指摘されている
\cite{ラベル名a}\cite[第3章127ページ]{ラベル名b}。
引用を上付き右カッコで表示する
LaTeXの引用表示を[xxx]ではなくxxx)にする方法。プリアンブルに次のように書く。
\makeatletter
\def\@cite#1{\textsuperscript{#1)}}
\makeatother
他にいろいろ変えたければ、\textsuperscript{#1)}の部分を編集する (#1が冒頭に出てきたxxxにあたる)。 参考文献一覧の先頭も同様にに変えたい場合、プリアンブルの\makeatletter~\makeatother中に次のように書く。
\def\@biblabel#1{#1)}
〇\makeatleter
, \maketother
とは?
また,再定義するマクロの名前や再定義の内容に @ が現れる場合は,次のように再定義全体を \makeatletter
と \makeatother
で挟んでおく必要がある.
\usepackage{foo}
\makeatletter
\renewcommand\bar{... 20pt ...}
\makeatother
参考
bibtex の使い方
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.bib
拡張子のファイルを用意し、内容を記述% 論文の場合 @article{hoshino2019, author = {Hikaru Hoshino and Yoshihiko Susuki and T. John Koo and Takashi Hikihara}, journal = {Journal of Dynamic Systems, Measurement, and Control}, title = {Structural Analysis and Control of a Model of Two-Site Electricity and Heat Supply}, year = {2019}, volume = {141}, number = {10}, pages = {101004}, doi = {10.1115/1.4043703}, } % 本の場合 @book{biggar2014, author = {Darryl R.Biggar and Mohammad Reza Hesamzadeh}, title = {The Economics of Electricity Market}, publisher = {John Wiley & Sons}, isbn = {9781118775752}, year = {2014}, }
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本文中の参考文献を出力したい一に以下の記述を追加
\bibliographystyle{junsrt} %参考文献出力スタイル \bibliography{hoge} %hoge.bibから拡張子を外した名前
なお、参考文献出力スタイル(bibliographystyle)には主に以下のスタイルがあります。
欧文用 和文用 特徴 plain jplain 参考文献をアルファベット順で出力する unsrt junsrt 参考文献を引用された順で出力する