basic operation

基本コマンド

関数の表示

>plot x*x+2

カレントディレクトリの移動

>cd 'C:\Users'

※ディレクトリやファイル名は’’ ’ ’ ‘‘で囲む

データファイルの表示

>plot 'test.dat'

※ファイル名は絶対パスまたは相対パスでOK ※ファイルデータのここの列はスペースで区切る

データファイルのフィッティング

f(x)=ax**2+bx+c
fit f(x) "data.d" u 1:2 via a,b,c

【出力結果】

...

Final set of parameters            Asymptotic Standard Error
=======================            ==========================

a               = 0.995618         +/- 0.005679     (0.5704%)
b               = 15.3268          +/- 0.051        (0.3327%)
c               = 0.970465         +/- 0.04439      (4.574%)

...
>

Final set of parameterが最終的なフィッティングの結果を表す。Asymptotic Standard Errorは何だろ?

便利なオプション

>plot "ファイル名" [オプション]
オプション 意味
with lines 点と点を線で結ぶ
using 1:2 データの1列目をx軸、2列めをy軸にとってプロットする
with points pointtype 2 (pointtypeptと略してもOK!) 点の種類を2に変える ※【参考】「gnuplotのグラフを調整するには」
with lines linetype 3 (linetypeltと略してもOK!) 線の種類を3に変える
with lp lt 3 lw 2 pt 5 ps 2 線の種類(lt)を3番目のもの,線の太さ(lw)を2に,点の種類(pt)を5番目のもの,点の大きさ(ps)を2にする。 (lp=linespoints,lt=linetype,lw=linewidth,pt=pointtype,ps=pointsize)
title “データのラベル” プロットするデータの名前(凡例)を指定する※【参考】「凡例、ラベル等」
unset key (またはnotitle) データの名前(凡例)を消す

グラフの調整

>set [オプション]
オプション 意味
xtics 1 x軸の目盛間隔を設定
title “タイトル” グラフのタイトルを設定
xlabel “ラベル” x軸の軸ラベルを設定
mxtics [数] x軸の副目盛の数を設定 ※[数]は省略可。標準では1個の主目盛を10等分するように設定されている。
label at first 1.0,1.0 “コメント” x軸、y軸上の指定の位置(ここでは(1.0,1.0))に文字を書く ※詳しくはグラフに文字を書く参照
arrow from 1.0,0.0 to 1.0,4.0 nohead (1.0, 0.0)から(1.0, 4.0)まで線を引く(データラベルはなし)

参考文献